自分でロボットを組み立てて、動かしてみたい!ロボットアニメやロボットを見るのが大好き!そんな子どもたちにおススメなのが、こちらの「ヒューマンアカデミーキッズサイエンスロボット教室東川口教室」です。
わくわく楽しく、試行錯誤しながらロボットを作るなかで、考える力や集中力、空間認識能力がぐんぐん育つお教室です。
以前、ご紹介した「パソコン教室パステル(東川口駅から徒歩10分)」で月に2回、水曜日の17:00~18:30と土曜日の9:00~10:30に開催しています。今回は、3月におこなわれた第1回目のレッスンを見学してきました。
こちらが基本パーツがセットになったオリジナルキットです。こちらを使って一体のロボットをつくります。初回はロボットの作成、二回目は作ったロボットで対戦したり、改造したりと応用編になっています。対象年齢は小学1年生~6年生で、スタートアップ講座を受講後、ベーシック→ミドル→アドバンスコースと進み、トータルで約4年間ロボットの構造を学ぶことで、科学への興味や関心を育みます。(詳しいレッスン内容や料金などについてはお教室のHPをご確認下さい)
記者がお教室に到着すると、3年生の男の子がもくもくとロボットを分解していました。まず最初に、前回つくったロボットを分解してから、新しいロボットを作るのだそう。
先生と挨拶をしてから、ロボット作りがスタート。テキストを見ながら「あ、これかな」、「ちがう、こっちだ」とつぶやきながら、パーツを探して組み立てていました。テキストをきちんと読んで作らないと上手く動かなかったりするため、しっかり読み込むことが求められるそうです。
さぁ、ロボットを動かす要となる電池ボックスが仕上がりました。完成まで、もうすぐです。
少し遅れて、2年生の男の子が登場。彼は、前回制作したロボットを分解してから持ってきていたため、さっそく組み立てを始めました。
テキストを見ながら着実に組み立てていき、あっという間に形が出来てきました。
「製作のペースは一人一人ちがうので、その子のペースを大事に見守っています」と、講師の鈴木純子先生。素早く組み立てる子やじっくり組み立てる子、おしゃべりしながら組み立てる子など、いろいろなお子さんがいるそうです。
スタートから約50分後、完成しました!こちらがぶつかりロボット「う王さ王」です。こちらのロボットは、「キロボ」の生みの親であるロボットクリエイターの「高橋智隆さん」が開発したものだそう。
3年生の男の子がさっそくスイッチを入れて起動させます。「あ、動いた」。ギーというモーター音を鳴らして、前に進みます。動かせることがロボットの魅力の一つだそう。
動きを確認すると、テキストの問題を解き、鈴木先生が答え合わせをして、構造を理解しているか確認します。
二人が完成したところで、ちょうど18時。残りの30分でゲームをすることになりました。
鈴木先生がダンボール箱を置き、「ここにぶつからないように、どっちがギリギリのところで止められるか、対戦するよ!」と、子どもたちに伝えます。
「えー、難しい…」、「あっ、止まる位置まちがえた」。スイッチの操り方が難しいようで、二人とも苦戦…。それでも繰り返すうちに動かし方に慣れてきたようで、ギリギリの位置でストップが決まると「よっしゃ!」と、笑顔がはじけます。
「いま、いい感じで止まったね。スイッチの動かし方、よかったよ」と、鈴木先生は時折、子どもたちに声をかけます。同教室はフランチャイズですが、教え方のマニュアルなどはなく、講師さんの裁量に任されているため、こういったゲームを考えたりどのように進めるかは、講師さんがそれぞれ工夫をこらしています。
何回戦か繰り返し、白熱したゲームは引き分けという結果に。後片付けをして挨拶をして本日のレッスンは終了です。
鈴木先生にお教室を始めたきっかけを伺うと、「うちの子が高校受験をするときに、本当に必要な学力って何だろうと思って、今の子どもたちに足りないのは「考える力」だと思ったんです。学ぶことの原点は楽しいと思うことで、楽しいから「もっとこうしたい」と工夫したり、考える力が自然と身に付くんです」。
ロボット作りの楽しさを知り、挑戦し続けることで、考える力が身に付く「ヒューマンアカデミーキッズサイエンスロボット教室東川口教室」。お教室では体験レッスンもおこなっているので、ぜひ遊びにいらして下さいね。
ヒューマンアカデミーキッズサイエンスロボット教室東川口教室
048-299-4967
川口市戸塚東2-11-1(地図)
水曜日17:00~18:30 土曜日9:00~10:30
定休日 上記以外
駐車場あり
お教室HP http://h-robo.jimdo.com/
本社HP http://kids.athuman.com/robo/CI/?code=140000
※記事は2016年4月時点のものです。